【子宮筋腫開腹手術備忘録】のん気に構えてたら尿閉になった件

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

2022年10月某日午前0時すぎ

尿意はかなりあるのに全く出せない!
これはこれでかなり辛いです😓しかも深夜

•水分追加したら出るかな と水を少し飲んでみる → 頑張る →  尿じゃなくて便が出る。ナゼ?
•水を追加する → 頑張る → 下痢様の便が出る → だめだこりゃ
•これ以上水を飲むのは危険、と思い中止。
•腹パンパンで尿意が強くて横にもなれない
•救急に相談するか
•朝までもつか
•でも明けても日曜日で診察はやっていない
•こうしている間にも尿は溜まってくる
•かなり切迫していてマズい状況に
•できるだけ救急車は呼びたくないし、何よりこんなご時世に申し訳ない
•しかしこのままでは最悪膀胱破裂•••? (゚o゚;; そっちの方がオオゴトじゃん!!

午前3時。
決めた。自力でなんとか動ける間に病院へ行こう。

夜間診療をしている病院をスマホで調べ、平静を装いつつ電話をする。

この、行く病院が決まるまでが少し紆余曲折を経るのでありますが(#7119は時間の無駄だったとか。地域によるのでしょうが)、
ここでは割愛します。

ともかく電話がつながり、当直が内科の先生なので処置しかできませんが来てください。
とのことで自転車で10分ほどの病院へ。

あくまで平静を装いつつ、救急科にて受付。
病院に無事到着したからもう大丈夫😯と少し落ち着いた。

教訓:我慢し過ぎず、病院に相談する。そして行く 又は 救急を呼ぶ。

幸いこの時の救急科は他の患者さんが運ばれてくるということはなく、静かでした。
しばらく待ち時間はあったけど診察ののち、導尿の処置をしてもらって尿を排出。
この導尿の管を看護師さんが入れるときにやけに時間がかかったり、管を確認したり(交換?)、別の看護師さんを呼んできたりして何だか入れにくそうだな、と思いましたが、その時は溜まっていた尿がやっと出たという解放感でいっぱいでした。
お腹へこみましたよ〜😊
と看護師さん。
溜まっていた尿量は500mlだったと報告していました。
先生は まあまあ溜まってたね😃 と朗らかに仰るが、こっちはお腹パンパンになって辛かったんだから•••

しかし、この後に及んで私は この症状が急激に増大してきた腹の異物感と関係あるかも という考えはよぎっていたものの、まだ "飲酒による神経的ななんかのせい" という思い込みを捨てていなかったのです。

救急科では処置だけになるので、
「月曜日に泌尿器科の診察を受けてくださいね」
泌尿器科の予約を入れてくれてこの日は終了。


この病院では婦人科もあったので、この後ここで手術を受けることになるのですが、この出来事のおかげで、医師が診察時にみる私の患者情報モニターの最初に「尿閉」の二文字がひときわ大きく燦然と表示されるようになったのでした。

 

🐈つづく