【子宮筋腫開腹手術備忘録】入院の日

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

2022年12月19日

入院日。
先だって受けた入院前コロナ検査も問題なく、午後入院。
希望通り個室に入室できました。決して新しい病院ではなく、何の設備が部屋にあるか分かってなかったし、前もって確認もしてなかった。
が、トイレと洗面台がついてる。

やった。トイレジャックができる😄

すぐに別室で手術説明と同意書のサイン。家族の同意は母にお願いをしました。
ここで疑問に思っていたことを一つ。

子宮から切り離された卵巣はどこに行くの?という疑問でした。
よく見る絵にある、子宮と卵巣はそれだけで浮いてる感じするけど•••?無知ですみません。
腸に揉まれながら腹腔内を彷徨うとか、卵巣だけ残すとどこに行ったか見えなくなるから今後エコーが撮れない、とかホンマかいな!?な都市伝説的な話には当たったものの、それ以上の情報収集能力は私にはなかった😓

先生は笑いながら、卵巣は子宮とは別に、よくあるイラストには描かれていない靭帯でちゃんと繋がっているので彷徨うということはありません。とのことでした。(注:少し簡単な表現にしています)
その後調べてみたら、位置などの条件によっては見えにくくなったり確認できない、ということはあるようですね。
人体って本当に奥が深い

部屋に戻って病棟看護師の訪問・手術室看護師の訪問・麻酔科医師の訪問・担当医師の訪問。お世話になります。

いよいよなんだなぁ・・・

あれ?

硬膜外麻酔しないの!??(・Д・)

 

麻酔科医師の説明と用紙には全身麻酔のみで、硬膜外麻酔の表示がなかった。
これまで参考にさせていただいた体験談や手術による治療法には、皆等しく硬膜外麻酔併用との記述があった。けど・・・

どうなるんだろう?
なにが違うの??
いきなり不安になる。
まぁでも、お医者さんが決めることだからここまでくれば腹を括るしかない。

一通り訪問が終わればあとはやることがない。
が、ゆっくりできるのは夜まで。
眠れない日が続きそう😓
そもそも寝床が変わると眠れない性格。
その上枕はパイプで硬い&高い。すぐに首が痛くなっちゃう。
文句があるならマイ枕持って来てもらうしかないけど•••
数日はバスタオルで調整してみよう。

 

夜、便を出しやすくするというお薬を飲む。
けどこの日はお通じもなく、就寝

すると、しばらくして隣の部屋から

「痛い!痛いー!!」

という叫び声とナースコールらしい音が頻発・・・

なに!?なにごと?
これは明日の私か!?こわっ😨

・・・しかし、よくよく考えてみると、本当に痛かったらこれほどのボリュームで長時間叫べないよね。
そっか、元気なタイプの患者さんなんだ。

と無理やり納得して寝ようとするも、やはり眠れませんでした。

 

🐈つづく