【子宮筋腫開腹手術備忘録】病院行ってから変化したこととMRI検査

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

2022年10月下旬

子宮がかなり肥大していることが確認され、MRI検査を受けるまでの間に今月の生理来たる。

•••なんか、いつもと違う

いつもなら5日くらいかけて終了が、3日で終了?
しかも、いつも出てくるレバーだかゼリー状固まりが出なかった。

不気味

いや、やっぱり年齢的な変化なのかな?
じゃあなんでこんな急にマッチョな子宮になったんだろう?
癌てことはないだろうが•••

不安思考の永久運動

まもなく受けるMRI検査についても、体験談などいろいろ検索しては不安になる。
のについつい見てしまうもので・・・

そして 検査の日
検査室に近づくとすでに異様な音が鳴り響いてる
こわ😣
受付を済ませて検査着に着替えて待機
緊張😣😣
予定時間になったが、前の人がまだ終わらないので10分位遅れます。と連絡
何かあったのか!?
不安😣😣😣

いよいよ呼ばれて検査室内へ
検査中に動かないよう、腫瘍で盛り上がった腹をギュッと押され、
「ちょっと固定させていただきますね〜」
とその状態でベルトでしっかり固定される。

うおぉ これはキツイ•••
もう少しだけ緩めることはできる、とのことだったので少し緩めてもらう。
良かった。なんとかいけそうかな•••

と思いきや

さらにその上に胴体に重いものを乗せられる
何だコレ!?収集データにはなかった!
一気に不安度MAX
ヘッドホン・緊急用のブザーを装備し、検査開始

あれ?造影剤入れないの?

しばらくして大音響が始まった
ヘッドホン効果はあまり感じられないような•••
始まって数分かな?数回息を止めるよう指示がある
緊張でちょっと息苦しいけど無事クリア
途中何回か心拍数上がるたび、落ち着こうと必死に深呼吸を繰り返す

20分位たち、ここで造影剤を注射
「あと10分位ですから頑張ってくださいね」
と声をかけてくれるがすでにへろへろです・・・しかし
ここまできたから頑張る😤

検査終了

つ・・・疲れた
途中何回も深呼吸したけど大丈夫かな?ちゃんと撮影できてるかな?

 

検査を受けてみて
不安の強い私ですが、閉所については、骨盤MRIでは頭の先まですっぽりと入ることはなかったので、これは大丈夫でした。
狭さよりも、繰り返される大音響が私にとってはキツかったです。固定されるもの苦手。
でも、今の自分の内部を見られる貴重な機会だととらえて頑張った、これも経験☺️

 


🐈つづく

【子宮筋腫開腹手術備忘録】そして婦人科へ

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

2022年10月某日 月曜日

泌尿器科での最初の診察。
あんなこと(前記事)があったし予約を入れてくれているので観念して待つ😓。
日曜日を挟みましたがあれから尿はちゃんと出ています。頻尿の状態で。
尿意を我慢してまた出なくなる方が怖いので頻尿の方がマシだと思い、あれから我慢しないことにしました。
初診になるので問診票を渡されましたが、救急科での内容はデータに入っているであろうから問診票には
症状:頻尿
と書く。
尿検査の後、割とすぐに呼ばれると診察室の隣の部屋に通されて台に横になり、看護師さんが今膀胱にどれくらい尿が溜まっているか見ますと言い、超音波?機械を下腹に当てる。
今こんなすごい機械あるんだ〜とのん気に感心していると
「あれ〜?」
と看護師さん。
「ムラがある」

・・・ムラ?

膀胱の容量分布にムラがあるんだそう。
そしてぽっこりお腹を見つめられ、
「いつもこんなにお腹でてる?」

この瞬間、やっと確信しました。
ああ、これは婦人科送りだな と。
しかし、この時ちょうど生理がいつ来てもおかしくない状態だったので、
「生理直前だし、いつもよりは張ってると思います。」
と謎の言い訳。


ともかく、すぐに診察室に移って先生が診察室にある超音波?機械を腹に当てると、
「なんかでかいのがあるよ。腎臓に異常はないし、これは婦人科の領域かな〜
とりあえずCT撮ってください。」

やっぱりそうか〜
CTを撮ってもらい再び泌尿器科診察に入ると、婦人科送り確定。
画像を見た感じでは子供の頭より大きいよ
とさらりと言われる。

マジか😖 手術の二文字が頭をよぎる

ここでの説明では、多分子宮かと思うが、大きくなった腫瘍が何かのきっかけで腹の後ろ側にまわり、尿道を塞いでしまったのではないか というものでした。
はあぁ〜 そんなこともあるのかぁ😮
と無知な私には一つ勉強

 

•••てぇことは、再びいつ塞がってもおかしくないってことか💧
こわっ😣

もうどうにかしないといけないことは明らかでした。
まあでも、タイミングは良かったかも。
間もなく退職するし、心身ともにいっぱいいっぱいだったし、手術すらなら早くやっちゃってしばらくゆっくりしようか と前向きに考えるよう努める・・・も、やはり不安

 

同日午後、婦人科診察。超音波機械を当てながら
でかいな〜 と呟く先生。

あくまで詳しい検査結果見てからだけど
と 前置きしつつ、説明してくれた内容はやはり子宮筋腫だろうということと、これは私の主観ですが、先生ももう手術するつもりだよね!? 的な今後の方向性のお話でした。
そして即日 血液検査と、次回MRI検査をするよう申し渡され、長い一日が終了しました。

 

🐈つづく

【子宮筋腫開腹手術備忘録】のん気に構えてたら尿閉になった件

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

2022年10月某日午前0時すぎ

尿意はかなりあるのに全く出せない!
これはこれでかなり辛いです😓しかも深夜

•水分追加したら出るかな と水を少し飲んでみる → 頑張る →  尿じゃなくて便が出る。ナゼ?
•水を追加する → 頑張る → 下痢様の便が出る → だめだこりゃ
•これ以上水を飲むのは危険、と思い中止。
•腹パンパンで尿意が強くて横にもなれない
•救急に相談するか
•朝までもつか
•でも明けても日曜日で診察はやっていない
•こうしている間にも尿は溜まってくる
•かなり切迫していてマズい状況に
•できるだけ救急車は呼びたくないし、何よりこんなご時世に申し訳ない
•しかしこのままでは最悪膀胱破裂•••? (゚o゚;; そっちの方がオオゴトじゃん!!

午前3時。
決めた。自力でなんとか動ける間に病院へ行こう。

夜間診療をしている病院をスマホで調べ、平静を装いつつ電話をする。

この、行く病院が決まるまでが少し紆余曲折を経るのでありますが(#7119は時間の無駄だったとか。地域によるのでしょうが)、
ここでは割愛します。

ともかく電話がつながり、当直が内科の先生なので処置しかできませんが来てください。
とのことで自転車で10分ほどの病院へ。

あくまで平静を装いつつ、救急科にて受付。
病院に無事到着したからもう大丈夫😯と少し落ち着いた。

教訓:我慢し過ぎず、病院に相談する。そして行く 又は 救急を呼ぶ。

幸いこの時の救急科は他の患者さんが運ばれてくるということはなく、静かでした。
しばらく待ち時間はあったけど診察ののち、導尿の処置をしてもらって尿を排出。
この導尿の管を看護師さんが入れるときにやけに時間がかかったり、管を確認したり(交換?)、別の看護師さんを呼んできたりして何だか入れにくそうだな、と思いましたが、その時は溜まっていた尿がやっと出たという解放感でいっぱいでした。
お腹へこみましたよ〜😊
と看護師さん。
溜まっていた尿量は500mlだったと報告していました。
先生は まあまあ溜まってたね😃 と朗らかに仰るが、こっちはお腹パンパンになって辛かったんだから•••

しかし、この後に及んで私は この症状が急激に増大してきた腹の異物感と関係あるかも という考えはよぎっていたものの、まだ "飲酒による神経的ななんかのせい" という思い込みを捨てていなかったのです。

救急科では処置だけになるので、
「月曜日に泌尿器科の診察を受けてくださいね」
泌尿器科の予約を入れてくれてこの日は終了。


この病院では婦人科もあったので、この後ここで手術を受けることになるのですが、この出来事のおかげで、医師が診察時にみる私の患者情報モニターの最初に「尿閉」の二文字がひときわ大きく燦然と表示されるようになったのでした。

 

🐈つづく

【子宮筋腫開腹手術備忘録】すぐに病院行かずに放置して

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

3月に健康診断で婦人科検査に行くようにと指導されたにも関わらず、今行っても大した事ないだろうという考えと、忙しさとですぐに行く事なく2〜3ヶ月ほど経った頃・・・
時期はうろ覚えですが。😓
いくつか生理の変化と腹部の出っ張りを自覚するようになってきました。

・いつの間にか生理痛がなくなっていた → 齢のせい?
・おなかポッコリ → 皮下脂肪がついただけ

と、この段階でも深く考えていませんでした。
去年まで確かにあったあの鬱陶しい生理痛がほぼ消失して逆に喜んでいたくらい。
筋腫が増大して生理痛が軽くなった なんてネット検索してもどこにも書いてなかったし。
実際、この関係性は不明です。

他、よくある症状として頻尿があげられますが、このころは全く自覚がありませんでした。
摂取水分量が少なかったからなのかな? 仕事をしていた時は日中360mlの水筒一本だけで過ごしていました。
自覚したのは病院に行くことになる数日前、有休消化に入った秋になってから。
もともと冷え性で水分摂ったらすぐ出るような性質だったため、多少頻尿でもよくあることとスルーしていたのかもしれません•••

 

2022年夏

次第に腹の圧迫感を感じるようになり、時には仰向けで寝ていられないほどの違和感に。
座るにしても長時間座ることができなくなっていました。そけい部がすぐに痛くなり太もも裏(右のみ)にも痛みが。
そういえば最近腸もヘンかも。食事中にやけにガスが溜まって痛かったり、下痢気味かと思えば硬い便秘になったり・・・いやこれはストレス症状かな?

ともかく、さすがにこの頃には一度病院に行かないと
と思ってはいましたが、

年内に職場が会社廃業することになっていた為、退職して保険証種別の変更が完了したら検査に行こうと考えました。
なんでかってつまらない理由だけど、会社の保険証使った事なかったからこのまま無使用で返したろうと(ヘンな意地)

 

2022年10月

退職日まであと4日となる日付に変わる頃、つまり深夜
いつものように酒を飲んだ後、シャワーをする前にトイレに入ったものの・・・

溜まっているのに尿が出ない、いや出せない

という状態になりました。

実はこれは初めての経験ではなく、いつかは忘れたけど前回も飲酒後という状況で、その時は時間を置いて再チャレンジすれば出たので、神経的な何かが原因だろうと解釈していました。
今回も時間が経てば出るだろうと、気持ち悪いけど我慢しつつ先にシャワーして再チャレンジ

しかし出ない

 

*この先おしもの話も少しだけ出ますが、ありのままの体験です。
ご興味のある方は次の記事もご覧くださいませ(*´꒳`*)

 

 

🐈つづく

【子宮筋腫開腹手術備忘録】始まりは健康診断

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

 2022年3月

子宮筋腫を自覚したのは、健康診断の内科診察というもので腹部の触診をした先生に指摘されたのが始まりでした。
でもその時は 下腹の少し左側に何かあるらしいが、示された所を自分で触ってみても
・・・どれが?
て感じで私には全くわかりませんでした。
子宮筋腫といえば、女性が非常に高い割合で持っている、ということぐらいは知っていたので自分もあるんだろうな、程度には思っていたけど・・・
やっぱりそうなんだ。ぐらいで
「一度きっちり検査受けて下さいね」
と言われてもその時はそんな深刻には思っていませんでした。
はい、わかりました。
とは言ったものの
自分で触ってもわからない(鈍感なだけ?)段階にあったことと、やはり妊娠・出産経験のない者が婦人科・・・ていうハードルを感じていたのが素直な気持ちでした。

 

後から思えば・・・

と思うことは多々ありますが、この時すぐに検査に行って筋腫の大きさを確認していれば、およそ半年後に自覚なき子宮筋腫が手術適応となるまでどれだけ大きくなったのか具体的にわかったのにと思うと、惜しいことをしたなぁ😑

 

 

🐈つづく

【子宮筋腫開腹手術備忘録】はじめに

<2022年12月20日・43歳・一人住まい・非自発的退職者の子宮全摘開腹手術の備忘録です>

このブログは、2022年12月20日子宮筋腫による人生初の入院と手術を迎えるにあたり、それまでにネット検索・YouTubeでの情報収集、先に経験をした方々のブログを読み漁り、大変参考になったこと、その上で万全の準備をして手術に臨めたことに深く感謝申し上げますとともに、2023年1月現在、手術からちょうど一ヶ月となり 記憶がどんどん曖昧になる前に、当時の自分の状況・発覚から経過を備忘録として綴っていくものであります。

また現在 婦人科検査を受けようか迷っている方、手術を受けるべきか悩んでいる方、手術を控えている方 などなどこの拙いブログが少しでも参考になる事ができれば幸いです。

なるべく時系列順に、とりあえず治療終了までを目指してゆるゆると更新していけることを目指しております。😅

 

2022年12月 受けた手術と手術当時の属性

・子宮全摘開腹手術・卵管切除
・43歳
・非自発的退職者(会社廃業による)
・一人住まい

 

コトは、全て2022年中に起きた怒涛の展開でありました。(^^;;
私は今まで婦人科系の検診を受けたことが一度もなく、生理痛持ちで血量多めかも知れないんだろうけど、それ以外の問題は何もなかった。のですが・・・

 

🐈‍つづく